hutuuniikiruのブログ

日々の事を忘れないための記録帳

4/30 朝の体重 77.6K 30年前と同じ

2年前に、90歳で亡くなった母が60歳前後の時に
私や兄姉が母に言ったと同じ事を、今、私が子供達から言われて・・・


実家は、父は平日は小さな会社に働き、
母がミカンと米と麦を作る兼業農家


一時期は、祖父母に費祖父母に親戚も同居する
10数名同居の大所帯で、食事や農業をこなしていた働き者


母が40代後半の時、実家の近所に、大きぼな福祉施設が出来
給食のパートの求人が出たので、ご近所さんが
料理上手な母は働くべきと勧められたので
母はパートに出るようになった


最初、パート社員だった母は翌年正社員に
そして、数年後、母は給食のおばちゃんから指導員に推薦され
数年後、学歴もない母だったけど、何故か主任にまでなり
何かの組合の理事にまでなっていた


当時、母の勤める施設は、60歳定年が当たり前だったけど
母、周りからの勧めで雇用延長をする事に


でも、62歳ごろから
やはり疲れが残るとこぼす様になったので


兄・姉・私は、
「子供は、皆、家庭を持ち、それぞれ、裕福ではないけど
人並みの生活をしているから、両親が困れば助けることが
出来るので、無理して働くことはないので、
少し、ゆっくりしたらと何度も言った・・・」


母、笑いながら
「そうねぇ~
でも、でも、ばあちゃん先生と慕ってくる子供たちが沢山いるから
もう、ちょっと、がんばるかな・・・」と、言って
65歳までフルで働き一旦退職したけど
結局、週、2.3日、短時間でも良いので来て欲しいと言われ
70歳近くまでパートで働いた


今、私も
周りが、50代後半か60歳で退職して
自由な時間を楽しんでるので、時々、
「良いなぁ~」とぼやくと


子供から
「皆、家庭を持って自立し、誰も親に迷惑をかけてないし
貯えも有りそうだし、子供にお金残してくれなくって良いから
辞めて、自由になれば・・・」って


30年前に、親に言った言葉を、今、言われる年代になった


あの時、母を年寄りと思っていたけど
あの時の母と同じ年齢
自分ではまだまだ若いと思っていたけど


周りからみたら、十分に年寄りなんだよねぇ・・・